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2024年1月26日
【お知らせ】LinuxSecurity64 Doormand errorについて

現在LinuxSecurity(LS)64ご利用のお客様の一部において下記エラーが確認されております。調査の結果これらのエラーは該当端末から下記必須許可URLへの接続が何らかの制限により接続失敗している事に起因するものでした。

  1. Failed to send request to Doorman: generic:111 = Connection refused
  2. Failed to send request to Doorman: generic:89 = Destination address required
  3. Failed to get response from Doorman: No response from Doorman
  4. Failed to send request to Doorman: generic:104 = Connection reset by peer

ついては下記のナレッジ記載の必須許可URLを許可していただくようお願いいたします。

WithSecure オンプレミス製品のネットワークアドレス - WithSecure Community

※今回の事象は下記の2URLによる影響ですが、それ以外のURLも同様に許可をお願いします。

api.doorman.fsapi.com
baseguard.doorman.fsapi.com

 

当エラーによる直接的なセキュリティ影響はございませんがセキュリティクラウドに接続ができない事による副次的な影響が考えられます。パターンファイル更新の合間の最新ウイルス情報取得に遅れが発生する等。オフライン環境の場合はセキュリティクラウドへの接続を行っていない為影響ございません。

URL許可後も当エラーが継続する場合下記コマンドでLS64のサービス再起動を行ってください。

/opt/f-secure/fsbg/bin/master-switch off
/opt/f-secure/fsbg/bin/master-switch on


オフライン環境の場合LS64端末が持つ認証情報の影響でエラーメッセージ継続する可能性があります。PolicyManager16.02にアップグレードする事で追加されたUltimateProxy機能(既定で有効)がこれらの問題の包括的な改善策となります。