デジタルエクスポージャーを発見・対処し、サイバー犯罪者に先手を打つ

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サイバーセキュリティを事後対応型(リアクティブ)から事前対応型(プロアクティブ)な対策への移行は、セキュリティの専門家にとって長い間優先課題でした。しかし、これまでは満足のいくソリューションは皆無でした。

この状況はインテリジェントな脅威エクスポージャー管理テクノロジーや、イノベーションの台頭で変わりつつあります。Gartner社は、2026年末までには、40%の組織がインテリジェントで継続的な脅威エクスポージャー管理テクノロジーを導入すると予測しています。

なぜ、そしてなぜ今なのか?

急速に拡大するデジタル攻撃対象領域

技術の進歩や分散化、そして相互接続されたサプライチェーンへの依存度の高まりによって、組織のデジタル攻撃対象領域は拡大し、より複雑化しています。さらに、デジタルエクスポージャーや脆弱性は増加の一途をたどっており、組織がサイバー攻撃に直面する前に、効果的かつ継続的なエクスポージャー管理の必要性に迫られています。

不足する専門知識とリソース

私たちは、どんな組織であっても、サイバーセキュリティとコンプライアンスの重要性の高まりに対応するためのリソースが、決して潤沢ではないことを知っています。また、プロアクティブな予防対策は、より少ないリソースしか必要ないことも認識しています。インテリジェントなエクスポージャー管理は、マネージド コ・セキュリティオペレーションのために設計されており、組織が人材とリソースのギャップを効果的に埋めることに役立ちます。

産業化するサイバー犯罪

インテリジェントなエクスポージャー管理への需要が高まっている3つ目の理由は、サイバー犯罪が高度化していることにあります。組織の脆弱性やデジタルエクスポージャーは、AIや自動化などの先進技術を駆使することで、より効果的に発見することができます。攻撃にさらされないようにし、組織をプロアクティブに防止することは、今や最優先事項になりつつあります。

WithSecure™ Elements Exposure Management のコアバリュー

ウィズセキュアのインテリジェントなエクスポージャー管理は、組織のセキュリティ運用チームをサポートし、デジタル資産を360度全方向から可視化し、サイバー犯罪者に先んじて、常にデジタルエクスポージャーやシミュレートされた攻撃経路を継続的に発見することができます。

発見された脆弱性の中で、お客様のビジネスにとって最優先となる脆弱性に対して、あらゆるエクスポージャータイプに対応した修復指示のためのアクションを提供します。これにより、組織では推奨事項に沿ったアクションを取ることができます。さらに、WithSecure™ Elevateサービスを通じてウィズセキュアの専門家の支援を求めることも可能です。

それは単なる製品ではなく、プロセスです。

デザインと構成

Set

確保すべきビジネス成果、エクスポージャースコアの目標値、しきい値、資産の重要度を設定

運用と最適化

Discover

デバイス、クラウド環境のインフラやサービス、アイデンティティ、ネットワーク、および外部(Web)攻撃対象領域にわたるデジタルエクスポージャーを発見できます。

Prioritize

発見されたエクスポージャーの優先順位を付け、ビジネスのコンテキスト、攻撃パスシミュレーション、動的な脅威インテリジェンスに基づくAIモデルを活用して、次の推奨ステップを取得できます。

Act

推奨事項を効果的に実行。または、実行が困難な状況の場合はウィズセキュアの専門家にエスカレートできます。

Repeat

脅威ランドスケープ全体の変化との整合性を取りながら、最適なエクスポージャースコアを常に維持できるよう、これらのプロセスを自動的に反復します。最も深刻で優先順位の高い問題を修復することで時間とリソースが節約できます。

WithSecure™ Exposure Management は、利用組織に寄り添いサイバー攻撃者との闘いを勝利に導くためのソリューションです。

ユニークな価値

1

360 度可視化できる 単一のソリューション

360 度のデジタルエクスポージャー管理と、外部の攻撃対象領域と内部のセキュリティ態勢全体の可視性を実現する単一のソリューションとして、組織が直面するサイバー攻撃をプロアクティブに防止します。

2

効果的なセキュリティを手間をかけずに実現

AI を活用して優先順位付けを行い、次に取るべき最適な推奨アクションの沿って、組織のリソースで対応。または、ウィズセキュアの専門家にエスカレートもでき、より少ない労力で問題を修復できます。

3

中堅・中小企業のニーズに配慮した設計

シンプルさ、適応性、拡張性を備えており、購入から導入、利用、拡張に至るまで、シームレスでスムーズな顧客体験を得ることができます。

4

マルチテナントとコ・セキュリティオペレーション

複数の組織を担当する管理者や運用チームのためにマルチテナント機能が搭載されています。これにより、お客様、サービスプロバイダー、ウィズセキュアのチーム間でのコ・セキュリティオペレーションとロールベースのワークロードの共有が可能になります。

5

容易な拡張性と接続性

拡張が容易で、WithSecure™ Elements Cloudとの接続も簡単です。

6

コンプライアンス遵守を支援

NIS2、GDPR、DORA、ENISAへの遵守を支援します。

 

興味をお持ちですか?

最小限の労力でサイバーレジリエンスを最大限に高める準備はできていますか?

WithSecure™ Elements Exposure Managementのパワーを活用して、重要なエクスポージャーを特定し優先順位付けし、対処しましょう。

脅威エクスポージャー管理における最新のトレンドとベストプラクティスへの準拠して

  • 高まるエクスポージャー管理の需要への対応
  • 価値提案を強化
  • 顧客にとっての信頼できるアドバイザーとしての地位を強化

今すぐ参加して、私たちとともにサイバーセキュリティの未来を形作っていきましょう。

エクスポージャー管理の関連情報

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2024年4月12日開催のエクスポージャー管理に関するウェビナー(英語)にご参加ください。

当社の専門家が、なぜ今が中小・中堅企業にとってエクスポージャー管理を導入する絶好の機会なのか、そしてエクスポージャー管理がサイバーセキュリティの常識をどのように変えるのかをご説明します。 

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相互接続された今日の世界では、あらゆる組織のサイバーセキュリティ戦略に欠かすことができない対策はエクスポージャー管理です。プロアクティブにエクスポージャー管理を実行することで、組織の IT インフラと組織全体の IT 資産に潜む脆弱性や脅威を特定することができ、それらを優先順位を決めて緩和することでお客様のビジネスを成功へ導くことができます。

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